名古屋国税局の幹部が、出張の旅費を余分に受け取っていたことがわかり、懲戒処分を受けました。

 名古屋国税局によりますと、50代の男性幹部は2024年5月中旬、2日間の九州地方への出張に合わせて有給休暇を取って3日分の出張手当を請求し、1万円あまりを不正に受け取っていました。

 このほか3回にわたって部下に公用車を運転させ、私的に名古屋市内の酒店に日本酒を買いに行っていたこともわかり、国税局は6月25日付けで戒告の処分にしました。

 男性幹部は依願退職し、不正に受け取った手当は返納するということです。

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