自民党東京都連は25日、来月7日投開票の都知事選と同時実施される都議補欠選挙について、都内選出の自民国会議員が選挙区ごとに張り付く支援態勢を決めた。自民は28日告示の9補選のうち8選挙区に候補者を擁立するが、野党のほか小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の候補と競合する。

派閥裏金事件を受けて自民は地方選でも敗北が続いている。都連会合後、安倍派の松島みどり元法相は、都議補選で惨敗すれば「首相を降ろしたい人は当然材料に使うだろう」と記者団に述べた。〔共同〕

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。