日本建築学会の能登半島地震災害調査暫定報告会。今回の能登半島地震で、石川県輪島市で7階建てのビルが倒壊した調査内容についても言及がありました。

発表した東京工業大学の田村教授によりますと、倒壊はビルを支える「くい基礎」が地震で破壊された事によるものだったと言う事です。田村教授によりますと日本では、くい基礎を打った建物が地震で倒れたことはなく、今回のケースは、日本で初めての事例だという事です。ただ、くい基礎が破壊されたメカニズムは不明で、今後さらに調査を進めると言う事です。

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