長崎労働局とハローワークが地元の企業と高校生をマッチングです。

「地元特化型」の企業説明会が19日の佐世保市に続き、長崎市でも開かれました。

出島メッセ長崎に県内の運輸業者や宿泊業者など約150社のブースが並びました。

長崎労働局とハローワークが開いた「ながさき合同企業説明会」です。

県内の高校3年生や2年生などが対象で、1300人余りが参加しました。

大村工業(3年)
「自分たちは企業のことがわからないので、しっかり説明してくれると選びやすくありがたい」

大村工業(3年)
「安心感は県内(での就職)のほうがあるので、将来的にも働く機会があったら、ぜひ今回見たところで就職したいなと思う」

稲佐山観光ホテル 総支配人室長 大川正吾さん
「業界全体として人手不足なので、より多くの人にホテル業の魅力を伝えて、少しでも一緒に働ける仲間が増えるといいなと思っている」

長崎労働局 職業安定部 職業安定課 松尾伸二 課長
「県内企業への就職者も一定数いるが、県外企業に就職する人も多いので、県内の就職という生徒の選択肢も広げてもらえれば」

長崎労働局によりますと、今年3月に高校を卒業した人の就職内定者のうち、県内での内定の割合は55.6パーセントで県外への人材流出が課題です。

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