任期満了に伴う沖縄県議会議員選挙は6月16日、投開票が行われ、野党・中立の勢力が過半数の議席を獲得し躍進した一方、玉城知事を支持する与党勢力は大敗しました。

6月16日に投開票された沖縄県議会議員選挙は、48の議席を巡り、県内13の選挙区から候補者75人が立候補しました。開票の結果、玉城知事を支える与党は4議席減らし20議席となる一方、野党・中立は28議席と安定多数を獲得しました。中間評価と位置づけられる県議選に大敗し、議会の勢力が逆転することで玉城知事は厳しい県政運営を迫られます。

▽玉城知事:
「選挙の結果は選挙の結果。しっかり受け止めて我々に何が足りなかったか反省をし、議会に真摯に誠実に対応していくための方向性も我々も考えていきたいと思います」

今回の県議選の投票率は45.26%と、コロナ禍で行われた前回を1.7ポイント下回り過去最低となりました。

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