鹿児島県知事選挙を巡り、6月14日、新たに鹿児島県霧島市の住職、神宮司龍峰さんが立候補を表明しました。
これで県知事選挙に名乗りを上げたのは4人目です。
知事選に立候補を表明・神宮司龍峰氏(70)
「(他の3人は)鹿児島県民のための県政を行えるとは信じることができない」
14日、会見を開き立候補を表明したのは、霧島市在住の住職・神宮司龍峰さん、70歳です。
川内原発については、県民投票をせず、知事の判断で即時停止・廃炉するとしています。
また、鹿児島県西之表市の馬毛島で進む基地工事などは、国に中止を要請していくということです。
知事選に立候補を表明・神宮司龍峰氏(70)
「鹿児島県民の暮らしを守る。鹿児島県民の命を守る。未来の子どもたちが安心して生活できる鹿児島県をつくっていきたい」
このほかドルフィンポート跡地に建設予定の新たな総合体育館については、計画を中止して、整備費の313億円は弱い立場の人に使うべきと訴えています。
知事選にはこれまでに現職の塩田康一さん、元自民党県議の米丸麻希子さん、市民団体共同代表の樋之口里花さんが立候補を表明しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。