鳥取県西部の機関に勤務する60代の県の会計年度任用職員が、10日に酒気帯び運転の疑いで検挙されたことがわかりました。県は緊急の会議を開き、全ての職員に対し法令順守の徹底を図るよう求めました。
鳥取県・亀井副知事:
「まずは県民の皆さんにお詫びを申し上げたい。それぞれの職員が、自分のこととして自分が仕事をしているのは、県民の信頼があってこそということを自覚して取り組んでいくことが必要」
12日午後、鳥取県庁で開かれた緊急のコンプライアンス会議。亀井副知事が、県の職員が酒気帯び運転で検挙された事態を県民に陳謝。全ての職員に対し、公務中・公務外を問わず法令順守を徹底するよう求めました。
酒気帯び運転で検挙されたのは、鳥取県西部の機関に会計年度任用職員として勤務する60代の男性職員で、10日午後4時半ごろに勤務を終えた後、職場近くのスーパーでカップ入りの日本酒を購入し、半分ほど飲んで運転、警察にシートベルト未着用を指摘された際に呼気検査を受け、酒気帯び運転で検挙されたということです。
県は、職員の所属や実名について公表していませんが、今後、処分が決まった時に詳細を発表するとしています。
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