6月20日告示、7月7日投開票の鹿児島県知事選挙に出馬を表明している米丸麻希子さんがマニフェストを発表しました。

鹿児島県知事選挙に立候補予定・米丸麻希子氏
「県民や民間と力を合わせて、ドルフィンポート跡地に何を作るか考えていきたい」

米丸さんは真っ先に取り組みたい課題として、県が鹿児島市のドルフィンポート跡地で建設予定の、新たな総合体育館の計画見直しをあげました。

新たな候補地として鹿児島市の鴨池をあげる一方で、鹿児島市が進める西原商会アリーナの改修に、県として共同で取り組み、現在の県体育館を現地で建て替えるのも可能性の一つとしました。

また、県庁でのマーケティング・ブランド戦略室の新設や、鹿児島空港の民営化などにより、県民所得を向上させた上で、人口減少対策や子育て支援に投資するとしています。


鹿児島県知事選挙に立候補予定・米丸麻希子氏
「人口減少社会にどう立ち向かっていくかが一番の課題。鹿児島に生まれてきてくれた子どもたちに、もっと大人たちが目を向けて投資をすることが必要」

このほか川内原発1・2号機については、段階的に停止し、再生可能エネルギーへの転換を推進するとしています。

鹿児島県知事選には、このほか現職の塩田康一さんと、市民団体共同代表の樋之口里花さんが立候補を表明しています。

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