林芳正官房長官は10日の記者会見で、欧州議会選で極右など欧州連合(EU)に懐疑的な勢力が伸長する見通しとなったことについて「日本は欧州各国やEUと、地域情勢や国際的課題について緊密に協力している。選挙結果と影響を注視している」と述べた。

マクロン仏大統領は選挙結果を受けて国民議会(下院)を解散すると表明した。林官房長官は「日仏は特別なパートナーシップのもと、地域情勢や国際的課題について緊密に協力をしており、国民議会選挙の行方を注視している」と語った。

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