米軍の大型無人偵察機MQ-4の2機目が6月9日、嘉手納基地に飛来しました。
6月9日午後3時40分頃、米軍の無人偵察機MQー4トライトンの2機目が嘉手納基地に飛来し、格納庫に移動する様子が確認されました。米軍はMQ-4トライトン2機の嘉手納基地への配備を2024年10月までの一時的なものだと説明していて、船舶などの情報収集や警戒監視を強化するため、これから本格的な運用が始まる見通しです。沖縄県や嘉手納基地の周辺自治体は基地機能の強化に繋がるとして反対しています。
▽玉城知事:
「基地の負担軽減どころか負担が増えているという事に関しては、非常に遺憾と言わざるを得ないと思います」
嘉手納基地には2023年10月に無人偵察機MQ-9が8機配備されるなど、基地の負担軽減とは逆行した状況が続いています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。