東南アジア周辺海域で出没が相次ぐ海賊に対応するため、海上保安庁の巡視船「つがる」が6月10日に北海道の函館港から出発しました。

 海上保安庁の巡視船「つがる」は、海賊被害が相次ぐ東南アジア周辺海域の安全確保のため、約1か月間警戒活動にあたります。


 現場海域では、2023年1年間で67件の海賊などによる被害が発生しています。

 「つがる」はフィリピン、インドネシアと合同で海賊対策に当たるほか、日本の民間船舶とも海賊に対処する訓練を行い、7月中旬には函館に帰港する予定です。

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