新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行して、8日で1年です。広島県は、引き続き基本的な感染対策を呼びかけています。
新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが、入院勧告や外出自粛の要請などができる「2類相当」から「5類」に変更されて1年…。政府などから行動を制限されることがなくなり、街はコロナ禍前の日常を取り戻しつつあります。
社会人(20代)
「マスクをつけない人もけっこう増えたし、イベントで人が集まるところも人数制限がなくなり、にぎわいが戻ってよかった」
三原から帰省家族
「コロナ禍で出産、出歩けて普段通りになったので、すごく子どもにとっても私たちにとってもよかった」
一方で、広島県によりますと、この1年間、新型コロナの感染者数は増減を繰り返しているほか、4月28日までの1週間に県内の医療機関から報告された患者数は287人で、その前の週と比べて微増状態だということです。
県は手洗いやうがい、せきエチケットなど引き続き感染対策を心がけるよう呼びかけています。
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