手足口病の感染が拡大
熊本県内での今週(9月30日~10月6日)の手足口病の報告数は376件(一定点あたり7.52)で、2週連続で増加しました。一定点あたりの報告数が、警報レベルの基準値「5」を超えており注意が必要です。
飛沫や接触などにより感染するため、県は丁寧な手洗いや排泄物の適切な処理、タオルの共用を避けるといった感染対策を呼びかけています。
マイコプラズマ肺炎に注意
熊本県の今週(9月30日~10月6日)のマイコプラズマ肺炎の報告数は8件で、明らかな増加は見られませんが、全国的に報告数が増加していることもあり、県は注意を呼びかけています。
主な感染症(報告数順)
手足口病 376件(前週280)↑増加
感染性胃腸炎 237件(前週218)↑増加
新型コロナウイルス感染症 190件(前週220)↓減少
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 120件(前週131)↓減少
インフルエンザ 64件(前週34)↑増加
基本的な感染対策について
*マスクの着用
着用は個人の判断に委ねることとされていますが、医療機関受診時や混雑した場所では、マスクの着用が効果的です。
*手洗い等の手指衛生や換気
エアコンをつけていても、定期的な換気を心がけましょう。
*「三つの密」の回避・人と人との距離の確保換気の悪い場所や不特定多数の人がいるような混雑した場所等を避けることが感染防止対策として有効です。
情報:熊本県健康福祉部健康危機管理課
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