新潟拠点の地域航空会社トキエアは19日、所有するJA02QQが被雷し、機体の一部が損傷して安全性確保のために点検・整備作業が必要だとして、12月20日から来年1月13日までのフライトについて、運休やダイヤ変更を行うと発表しました。
トキエアによりますと、JA02QQ機は12月15日、中部セントレア空港から新潟空港への飛行中に機体に雷が落ちたということです。乗客乗員にけがはありませんでしたが、新潟空港到着後に機体を確認したところ、一部に損傷が見つかったということです。
トキエアはJA01QQ機とJA02QQ機の2機体制で運航していて、このうちJA01QQ機についても燃料系統の不具合が発生して整備を行っていたことから、トキエアでは16日から全便を運休・欠航していました。
JA01QQ機は19日午後7時発の新潟空港発の仙台便から復帰する見込みです。
しかし、20日以降も1機体制で運行することから、一部の便に運休やダイヤ変更が発生するということです。
現時点では12月20日から来年1月13日までのフライトについて運休やダイヤ変更を行う予定で、機体修理の状況に応じて、期間が延長となる可能性もあるとしています。
トキエアは「年末年始となる中で、ご利用のお客様には多大なるご不便やご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」としています。
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