高知の食や文化を体験できる観光列車が、14日、大阪モノレールで運行されました。2023年に続く取り組みで、高知県は2025年の大阪・関西万博にむけて、さらに機運を高めたい考えです。
大阪の万博記念公園と伊丹空港の間で、カツオのたたきや土佐酒を味わったり、よさこい鳴子踊りを見物したりする観光列車。一般席は完売し、関西の流通に携わるバイヤーもあわせた、国内外のおよそ260人が、1時間半の旅を楽しみました。
(乗客)
「(台湾でも)よさこい列車走らせましょうよ!絶対大ヒット」
県は、万博による賑わいが期待される関西を舞台に、観光の推進や外商の拡大に向けた「関西戦略」を進めています。来年8月には、万博会場で、その“多様性”が世界から支持を受けているよさこい鳴子踊りの披露のほか、日曜市をイメージした街路市(2025年8月22日・23日)を開催することにしています。
(県大阪事務所 辻和生 所長)
「まさしく来年勝負の年ということになろうかと思います。全世界から注目が集まる大阪で、高知の情報をしっかりとたくさんの方々に届けていく。そうすることによって1人でも多くの方に高知を知っていただき、訪れていただく。そのことに努めていきたい」
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