サッカーJ1リーグ最終節(第38節)が12月8日に行われ、18位ジュビロ磐田はアウェーで、すでにJ2降格が決まっている最下位サガン鳥栖と対戦。磐田は0-3で敗れ、1シーズンでのJ2降格が決まりました。磐田のJ2降格は2022シーズン以来、通算4度目となります。

前節、FC東京に逆転勝ちし、最終節の結果いかんでは、J1残留の可能性を残していた磐田ですが、前半16分、スルーパスから鳥栖・FW富樫敬真に先制ゴールを許すと、30分にも、再び中央を通されると鳥栖・FWマルセロヒアンに決められ、0-2と厳しい状況に追い込まれて、前半を折り返します。

何とか逆転したい磐田は、後半開始から今季限りで現役引退するキャプテンMF山田大記と、FC東京戦で同点弾のFWマテウスペイショットを投入しますが、決定的なシーンを作ることができず、今季19得点のエースFWジャーメイン良も不発。逆に15分には、再びマルセロヒアンに決定的な3点目を許し、万事休す。磐田は、2022シーズンに続き、J1復帰からわずか1シーズンでのJ2降格が決定しました。磐田のJ2降格は通算4度目となります。

【J1リーグ第38節=駅前不動産スタジアム:14,243人】
ジュビロ磐田0(0-2、0-1)3サガン鳥栖
<得点者>
【磐】なし
【鳥】富樫敬真、マルセロヒアン2

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