20日朝、富山県氷見市の氷見漁港で本格的な寒ブリのシーズンが始まったことを告げる「ひみ寒ぶり宣言」が出されました。
記者
「待ちに待った『ひみ寒ぶり宣言』が出され、氷見漁港は活気に溢れています」
20日朝、氷見漁港では氷見沖や七尾沖などで獲れた723本のブリがずらりと並び、せり人や仲買人などの威勢の良い声が飛び交っていました。
2~3日ほど前から北海道の寒波が南下したことでブリの水揚げ量が増加し、安定した出荷の目途がたったことから、氷見漁協や仲買人などでつくる判定委員会が「ひみ寒ぶり宣言」を出しました。
前年よりも1か月ほど早い宣言です。
ことしの「ひみ寒ぶり」の認定基準は去年から1キロ上がり、7キロとなっていて、一層ブランド強化を図っています。
20日朝に水揚げされたブリには15キロほどの大物もありました。
仲買人
「ころころとしたぶりも何本かいて、いいんじゃないかなと思います」
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