昨年夏の大雨で被災し、今年6月に山口県内の一部区間が復旧したJR山陰線で10日、ボディービルダーが列車内で肉体美を乗客に披露する珍しいイベントが開かれた。山陰線をPRしようと、地元自治体でつくる協議会が日本ボディビル・フィットネス連盟などと協力して実現した。
ボディービルダーが長門三隅駅(同県長門市)などから音楽とともに乗り込み、「最高」「デカすぎる」といったかけ声に合わせて次々とポーズを決めると、乗客35人から歓声が上がった。乗客には、沿線市町特産の鯨肉や焼き鳥などを盛り込んだタンパク質重視の「マッスル駅弁」が配られた。
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