JR東海は4日、リニア中央新幹線の始発駅となる品川駅(東京都港区)の近隣住民向けの工事現場見学ツアーを公開した。現場は東海道新幹線品川駅の真下にあり、参加者は拡張現実(AR)技術を活用したリニアの走行動画をタブレット端末で見るなどしていた。

リニアは地下約40メートルを走行する計画。現在は地下約13メートルまで掘られており、東海道新幹線のレールの支えが鉄製の桁に変更されているため、新幹線が大きな音を立てて駅を発着する様子も真下から観察できる。【時事通信映像センター】

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