4月27日には、FC東京戦で悔しい負けを喫し、現在14位となったサッカーJ1の『アルビレックス新潟』。
選手たちは、次節・3日の広島戦でのリベンジを誓っています。

明治安田J1リーグ・アルビレックス新潟は、27日ホームでFC東京と対戦。
後半アディショナルタイムでDFの早川史哉選手がJ1リーグ初ゴールで意地を見せたものの、今シーズン最多の3失点を許しリーグ戦3試合ぶりの黒星を喫しました。

3位の広島を迎え撃つ3日のホーム戦に備えて選手たちは、新潟県聖籠町の『アルビレッジ』で、縦パスに重点を置いた練習や、シュート精度を上げる練習などで汗を流していました。

サンフレッチェ広島は今シーズン、リーグで唯一ここまで10戦負けなしです。
しかしアルビレックス新潟は、昨シーズンは2戦2勝と、決して分が悪い相手ではありません。

強敵に勝つためには「よりコミュニケーションをとることが大切」と、守護神・小島亨介選手は話しています。

【アルビレックス新潟 GK 小島亨介選手】
「広島は、本当に力強く粘り強くっていうところがあるので、そこを上回る守備をするためには、僕たちも粘り強くっていうところであったり、ひとつひとつの球際で負けない、っていうところが一番重要になる」

「最初にチームとして“てっぺんを目指す”って言っていますし、そこを目指すにあたっては、思ったことを言い合うっていうのは僕自身は大事だと思うので、それが今まで少なすぎる。選手一人ひとりがそういう意識に変わっていけば、より強固なチームになる」

練習では、前節のFC東京戦でスタメン出場した左サイドバックの早川、ボランチの秋山・宮本、トップ下の高木の4人で連携を確認する場面もみられました。

【アルビレックス新潟 MF 秋山裕紀選手】
「カウンターでやられるケースが多いので、そこへの対策じゃないですけど、そこに対してどうやったらいいよねっていうのを、よしくん(高木選手)からいろいろ言われて、自分もすごく腑に落ちる部分もあったので、その話をしました」

【アルビレックス新潟 松橋力蔵監督】
「広島は全てにおいて攻撃的なチームだと思いますので、我々がそれを受けて立ってしまったら間違いなくやられるなと。そこを上回って我々も仕掛けていかなといけないなと思っています。『一対一では負けない』それしかないと思いますね」

また、3日にBSNテレビで実況生中継される注目の広島戦でも、前節のFC東京戦に引き続き『アルイテニイガタシ』というイベントが開催されるということです。
徒歩や自転車でスタジアムに来場したサポーターにプレゼントが用意されるそうですので、駐車場や周辺道路の混雑を避ける意味でも、是非みなさん可能な限り、徒歩や自転車で応援に行ってはいかがでしょうか。

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