京都市右京区の東林院で10日、夜間特別拝観「梵燈のあかりに親しむ会」の試験点灯があり、夕暮れの枯れ山水の庭をろうそくなどが優しく照らした。
今年は禅語の「明月照松間」にちなみ、「明」「月」と書かれたあんどんを置き、ろうそくを並べて「照松間」の文字をかたどった。
西川玄房住職(85)は「月明かりの下、それぞれの思いでひとときを過ごしていただければありがたい」とほほ笑んだ。
夜間特別拝観は11~20日の午後6~9時で拝観料は700円。受け付けは午後8時半まで。
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