和歌山県橋本市の南海電鉄学文路駅で5日、「学問(文)の路に入る」という読み方ができる同駅の入場券が特別販売された。受験用のお守りとして人気で、受験生の家族らが買いに訪れた。普段は無人駅で、12月1日と来年1月11日にも販売される。5枚セット900円。
「5枚」「入場券」「学文路駅」の頭文字を取って「ご入学」という縁起の良い語呂合わせもでき、南海電鉄が1975年から販売。入場券を持った同社社員が販売前に、学問の神様・菅原道真を祭る学文路天満宮を参拝し合格祈願している。今回の入場券はしおり型で参考書などに挟んで利用できる。
インターネットなどでは9月中旬から販売している。
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