富山県産米の「富富富」の新米もまもなく店頭に並びます。富山市のJA全農とやまでは、デビュー7年目の県産米「富富富(ふふふ)」の新米38.88トンがトラック3台に積み込まれました。
セレモニーには、富山県の新田八朗知事らが出席し、テープカットで「富富富」の出荷を祝いました。
全農富山県本部によりますと猛暑の影響で、去年はコシヒカリの1等米比率が急落したことから、ことしは、暑さに強い特性を持つ「富富富」の作付面積を、去年のおよそ1.5倍のおよそ2500ヘクタールに増やしました。
デビュー7年目のことしも今月27日時点の一等米比率は98%と上々の仕上がりだということです。
全農富山県本部運営委員会 塚本清会長
「ちょっと暑いのは毎年一緒なんですけど、(ことしは)夕方から雨が降ってくれたし、水不足にならなかった分だけ良かったんじゃないかなと思います。みなさんまた召し上がってください」
富富富の販売は、富山県内のスーパーでは10月4日、県外では来月上旬から始まります。
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