大谷翔平選手のデザインを施した日航の特別塗装機「DREAM SHO JET」=28日午後、羽田空港

 日航は28日、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手のデザインを施したエアバスA350の特別塗装機「DREAM SHO JET」を羽田空港でお披露目した。夢を追う若者を応援するキャンペーンの一環で、29日から羽田―札幌便で運航するのを皮切りに各地の路線に投入する。

 日航は、大谷選手が高校時代から現在まで、試合などで移動した総距離約90万キロ分の航空券を、夢のため行きたい場所がある若者へ贈るキャンペーンを企画。特別機はシンボルとして2026年3月ごろまで運航する。

 鳥取三津子社長は「大谷選手の活躍を毎日喜ばしく思う。若者を応援したい気持ちを日本中に届けたい」とあいさつした。

大谷翔平選手のデザインを施した日航の特別塗装機「DREAM SHO JET」(奥)のお披露目イベントに参加した(左2人目から右へ)陸上やり投げの北口榛花選手、鳥取三津子社長、フェンシングの加納虹輝選手=28日午後、羽田空港

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