四国のアマチュアゴルファーたちが腕を競う「黒潮カップ」の決勝。成年男子の部では中曽根多朗(なかそね・たろう)選手が初優勝を果たし、プロゴルフツアー「カシオワールドオープン」への出場権を手にしました。

黒潮カップはKochi黒潮カントリークラブとテレビ高知が主催しています。成年男子、レディス、シニアの3つの部門で行われていて、56人が12日の決勝に臨みました。強い日差しが照り付ける中、白熱した戦いが繰り広げられ、成年男子の部では中曽根多朗選手がトータル2オーバーで初優勝。11月に行われる男子プロゴルフツアーカシオワールドオープンの出場権が与えられました。

(成年男子の部 優勝 中曽根多朗 選手)
「しっかり耐えるとこは耐えて、いくとこはいって、それがメリハリがきっかりできたのが(優勝に)行けたかなと思います。(カシオワールドオープンでは)プロたちのプレイを見ながら、しっかり自分でも同じようなことができるように、しっかりやっていきたいと思います」

また、レディスの部では藤井里香(ふじい・りか)選手が。

(レディスの部 優勝 藤井里香 選手)
「すごくパッティングがよくてバーディー5個ぐらいとったんですね。ショットはちょっといまいちだったんですけど、パターも良くて楽しくできました」

シニアの部では谷渕一幸(たにぶち・かずゆき)選手がそれぞれ優勝しました。

(シニアの部 優勝 谷渕一幸 選手)
「できるだけ長いゴルフ人生であるように、努力するつもりです」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。