パリパラリンピックに出場する高知市出身の選手たちを応援しようという展示が高知市役所で行われています。
この展示はパリパラリンピックに出場する高知市出身のバドミントン男子シングルス藤原大輔（ふじはら・だいすけ）選手、陸上競技女子円盤投げ鬼谷慶子（おにだに・けいこ）選手、車いすラグビー池透暢（いけ・ゆきのぶ）選手の3人を応援しようと26日から設置されています。
会場ではそれぞれの競技が分かりやすく説明されているほか選手と、県内の子どもたちとの交流の様子などが展示され、パラスポーツに詳しくない人でも楽しめるようになっています。
また、池選手が実際に使用していたラグビー専用の車いすも展示されていて、車体の傷や凹みから競技の激しさがひしひしと伝わってきます。
（高知市スポーツ振興課 瀨良祐介 係長）
「今回出場される3人の選手の皆さんは、いずれもメダルの獲得が期待されているところです。オリンピック同様、このパラリンピックに関しても市民の皆さんに大きな応援をいただきたいというふうに思っているところです」
展示は9月2日から場所を本庁舎1階の南側通路に移し、9月6日まで行われる予定です。
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