モーター大手ニデック(旧日本電産)の子会社でオルゴールを手がけるニデックインスツルメンツ(長野県下諏訪町)が、京都市中京区に西日本初のショールームを構えた。清水焼の陶芸家とともに作った製品約80点を展示販売しており、手に取って音色を楽しめる。

 ショールームは繁華街から少し離れた静かなエリアにある。茶室をイメージした「京の間」では季節の模様をあしらった器のようなオルゴールが並ぶ。お点前のもてなしを受けながら、優しい音に耳を傾けることができる。

 5月21日にオープン。ニデック本社(京都市南区)のそばにある「永守コレクションギャラリー」とは別に、製品も購入できる場として開設した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。