高校生が自分で考えた起業プランを発表し、専門家からアドバイスをもらう講座が22日高知市で行われました。

この講座は、全国の高校生が起業プランを提案して内容を競う「高校生ビジネスプラン・グランプリ」に向けて専門家がアドバイスをするもので日本政策金融公庫などが主催しました。

旅行分野での新たなプランを提案したこちらの高校生は、既存のサービスの差別化や実現に向けたハードルについての考えを発表。専門家は、コーディネートの方法や周りに相談する大切さなどをアドバイスしていました。

(参加した高校1年生)
「社会人になって働くときに、一人で『できた!』と思って解決するのではなくて、いろいろな人の意見を聞いて深みをもった案を提出していきたいと思う」

(日本政策金融公庫 四国創業支援センター 一橋祐介さん)
「与えられたものをこなすだけではなくて、どういう課題があるのかっていうのを自分で見つけ出す。そしてそれを解決する方法を自分で考える、そういう力を付けていただきたいと思います」

「高校生ビジネスプラン・グランプリ」は、9月25日まで応募を受け付けています。

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