パリオリンピック™レスリングで金メダルを獲得した櫻井つぐみ選手と清岡幸大郎選手が22日朝、高知に帰ってきました。空港では大勢の人たちが高知県勢92年ぶりの金メダリスト2人を出迎えました。
パリ五輪の閉幕から10日。高知が誇る金メダリスト2人が帰ってくるとあり、高知龍馬空港では高知県内のレスリング関係者らを中心に、大勢の人が出迎えの準備をしていました。
日本代表の公式服に身を包んだ2人の胸元には鮮やかに輝く金メダルが!
出迎える人たちから「おめでとう」「おかえり」と声を掛けられるたびに、2人はどんどんリラックスした笑顔になっていきます。競技が終わった直後から「早く高知に帰りたい」と口を揃えて話していた2人。第一声はふるさと高知への感謝でした。
(櫻井つぐみ選手)
「金メダルを獲った時から早く高知に帰ってみんなに金メダルを見せたいと思っていました。すごくたくさんの方に応援していただいて、金メダルがあると思うので本当に今まで高知で頑張ってきて本当によかったと思います」
(清岡幸大郎選手)
「ヒーローが帰って来ました。2人で切磋琢磨し合ったかたちがこうして皆さんにお見せできたこと、そして高知からでも夢を叶えられる、世界でも戦えるということを実際にお見せすることができて本当によかったと思います」
金メダリストとして帰ってきた2人を直接目にしたレスリング関係者は改めて2人の「偉業」を感じたようです。
(高知県レスリング協会 眞鍋賢治 副会長)
「本当に最高の経験をさせていただいた。これ以上の経験はない、レスリング関係者としてこれ以上の経験はないと考えている。オリンピック選手、3人目、4人目、5人目と出していける競技団体であればと思う」
(清岡選手の祖父 正博さん)「たっぷりとハグしてありがとうと言いたい。俺の孫ぜよ!これが本当の俺の孫ぜよ」
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