子どもたちが電気について学んだイベントです。発電と蓄電を実践し、電気は無限に使えないことを知ったようです。

このイベントは、高知県立塩見記念青少年プラザと四国電気保安協会が毎年行っていて。6日は小学4年生から6年生までの子どもたちが参加しました。

子どもたちが取り組んだのは、豆電球をつけたりプロペラを回したりする工作キット。

ハンドルを回して発電し、電気回路に流すはずが、うまく流れずに苦戦する子どもも…それでも、アドバイスを受けて一生懸命、修正。豆電球がつくと、子どもたちの表情も明るく光ります。

(参加した小学生)
「ちょっと難しかったです。もう少し回っても良いかなと思いました。手がめちゃくちゃ疲れました」

子どもたちは、モーターカーも作りました。使うのは、さきほどの電気回路。コンデンサに電気を蓄えてモーターカーに電気を送ると…

電力によって速さや持久力が違い、一喜一憂していた子どもたち。電気が無限にあるわけではないことを学んでいました。

(参加した小学生)
「意外と速かった。(モーターカーが)走って、ちょっとしたらとまりました。電気を使う仕事をするなら、将来、人の役に立つような電気の使い方をしたいです」

四国電気保安協会は、「今後もこうしたイベントで、子どもたちに電気に興味を持ってもらいたい」としています。

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