高知県安芸市の園児たちが、いつもお世話になっている地域のためにお手伝い!地元の歴史民俗資料館のイベントに合わせた飾りづくりと飾りつけを行いました。

安芸市立歴史民俗資料館は、地域交流の一環で土居保育所の園児たちに、イベント用の飾りづくりや飾りつけを依頼しています。今回は、8月から始まる土電安芸線廃止から50年の節目に開かれるイベント用の飾りを作ります。園児たちが折り紙で作るのは、タコにカレイ、ペンギン…「土電安芸線」の路線図に出てくる、“海”で生活する生き物たちです。

園児たちは、本に載っている手本を見たり、友達同士で教えあったりしながら、楽しそうに作っていました。

(園児)
「エイ・トビウオ・タコ・カレイ・ペンギン・フグ・タコ・イカ!前は釣り具屋さんって言いよったけど、漁師にもなりたい」

作ったあとは、飾りつけ!お気に入りの作品がきれいに見える貼り方を考えながら、ペタペタと貼っていくと…

縦およそ1メートル、横およそ6メートルのカラフルでにぎやかな路線図の完成です!

(園児)
「どこに貼るかとか友達の隣で貼るとか考えよった。お姉ちゃんとお兄ちゃんと、お母さんとお父さんに見てもらいたい」

(安芸市教育委員会 生涯学習課 濵渦美智 文化財係長)
「とてもにぎやかな展示になりそうで、今から楽しみにしています。きょう魚などを貼ったことで、安芸の歴史に興味をもつきっかけになったらいいなと思います」

路線図は、イベントが開催される8月14日から2025年2月2日まで展示される予定です。

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