5年ぶりの週末開催となった、新潟県長岡市の『長岡まつり大花火大会』。
慰霊や復興、平和への願いが込められた特別な花火に多くの人が酔いしれました。
次々と開く大輪の花が、梅雨の明けたばかりの長岡の夏の夜空を彩りました。
『長岡まつり大花火大会』は、1945年8月1日に起きた長岡空襲の犠牲者を悼んで、毎年8月2日・3日に開催されています。
2004年に起きた中越地震からの復興を誓って始まった「フェニックス」は今年、特別バージョン。能登半島地震の被災地で愛される“応援ソング”に乗せ、被災者へエールを送ります。
2005年から上がり続ける「フェニックス」。
地震から20年となる今年も力強く、“不死鳥”が空を舞いました。
そして、直径650mの大輪ひろがる「正三尺玉」は何度見ても圧巻です。
2024年の『長岡まつり大花火大会』は5年ぶりの金土開催となり、34万人分の有料観覧席は完売!
“日本三大花火”の一つとされる「長岡花火」のスケールに、新潟県内外を問わず訪れた多くの人々が酔いしれていました。
【東京から】
「最高の花火でしたー!」
【長岡市から】
「涙がなんべんも出ました」
【東京から】
「言葉にできない表現力ってあると思うんですけど、それがもうすさまじい」
【長岡市から】
「みんなで同じ空を見て、同じ音を聞いて、同じ光を見て…。一つになれるような感じがするよね」
壮大な花火に込められているのは“平和への祈り”。
その特別なメッセージが見る人の心に訴えかけていました。
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