1488人の尊い命が犠牲となった「長岡空襲(1945年)」の慰霊や平和への祈りと、「中越地震(2004年)」からの復興などの願いを込めた『長岡まつり大花火大会』が、新潟県長岡市で2日から開催されます。

毎年2・3日に実施される『長岡まつり大花火大会』ですが、今年は5年ぶりとなる金曜土曜日の開催とあいまって観覧チケットは既に完売し、多くの人出が見込まれています。

1日には新潟県を含む北陸地方でもようやく梅雨明けを迎え、花火師らが厳しい暑さのなか、丹念に打ち上げ準備を進めていました。

【新潟煙火工業 片野敏弘さん】
「大勢のお客さんに見てもらうので、ちょっと興奮していますね」
「いい花火をつくってきたので、無事に上げられればいいなと思っています」
「“日本一の花火大会”になるんじゃないですかね!」

また、長岡まつり大花火大会を主催する長岡花火財団では、観覧の際には帽子の着用こまめな水分補給をするなどの『熱中症対策』に気を配るように呼び掛けています。

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