高知県四万十市中村で『しまんと市民祭』が開幕し、27日は華やかな提灯台の灯りが夜の“小京都”を彩りました。四万十市中村の夏の恒例イベントが『しまんと市民祭』です。27日午後、市役所に集まった9組のチームが中心街に繰り出し、熱気のこもった演舞を披露しました。

「超気持ちいい。最高!」

『四万十市役所正調踊り子チーム』が見せているのは伝統の“なかむら踊り”です。

そして、よさこいチーム『いなん』が登場し華やかでキレのある演舞を披露。

(見物客)
「おもしろい。楽しい。踊りたいですね。若いころに戻ったみたい…」

日が暮れ始めると赤や白などの提灯を飾り付けた巨大な提灯台が通りのあちこちに…。

50人余りの男衆が重さ2トンほどの提灯台を担いで威勢のよさを披露する“提灯台パレード”です。見せ場は交差点で繰り広げられる“提灯台まわし”

(見物客)
「すごく高揚しますね。うれしいです。毎年毎年。やっぱりお祭りはいいですね」

8月3日と31日には市民祭の関連イベントとして一條神社で『女郎ぐも相撲大会』が、四万十川河川敷で『しまんと納涼花火大会』がそれぞれ開かれ、花火大会では初めて有料の観覧席と駐車場が設けられます。

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