第51回神戸まつりが21日、神戸市中心部で開かれた。例年は5月だが、今年はパラ陸上世界選手権が神戸で行われるため、前倒しで開催した。大通りでは約5千人が行進し、サンバやマーチングバンドのにぎやかな音楽が街中に響き渡った。
オープニングでは能登半島地震の被災地復興を願う太鼓の演奏が披露された。パレードにはパラ陸上世界選手権組織委員会の関係者や選手らが参加し、増田明美会長が「会場に足を運び、世界のトップアスリートたちの活躍を肌で感じてほしい」と呼びかけた。
色とりどりの衣装をまとったダンサーが登場すると大通りがさらに華やぎ、サンバの軽快なリズムに合わせた切れのある踊りで観衆を魅了した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。