7月24日は土用の丑の日。高知市の寺では、暑さを払って健康を祈願する伝統行事が行われています。

高知市の妙國寺で行われているのは、伝統行事の一つ、「ほうろく灸」です。

まじないが書かれた「ほうろく」という皿を頭にかざし、その上で「もぐさ」を燃やすお灸で、頭痛や厄除けに効果があるとされています。

由来は諸説あります。炎天下で暑さに負けた武将が兜の上から灸をすえると全快したことが始まりともされていて、現在では頭の中にいる鬼を退治して健康祈願や暑気払いをする行事として親しまれています。

(参加者)
「去年参加して、その後体調がよかったので今回も申し込みました。汗だくです、気持ちよかった。すごく」
「ホームページかチラシか何かで見て興味があったので。落ち着いた、すっきりした感じ」

妙國寺の「ほうろく灸」は午後4時まで行われています。

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