2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は19日、会場アクセス手段のうち、近隣の専用駐車場に自家用車を置きシャトルバスで向かう「パーク・アンド・ライド」方式の利用料金を発表した。基本は5500円で、需給に応じて柔軟に変動させる「ダイナミックプライシング」を導入。電車、バスと合わせ会場までの主要3ルートの料金が出そろった。

 万博協会と有識者らでつくる協議会はこの日、円滑な会場アクセスを図る「来場者輸送具体方針」最新版を策定した。

 パーク・アンド・ライド専用の駐車場は、会場のある大阪市の人工島・夢洲に隣接する舞洲と堺市、兵庫県尼崎市に設ける。

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