高知市のわんぱーくこうちで毎年恒例の「カブトムシすもう大会」が行われました。子どもたちは大切に育ててきたカブトムシが土俵の上で戦う姿にエールを送っていました。

自宅で飼育しているオスの日本産カブトムシを募り、その強さを競う「カブトムシすもう大会」。夏の風物詩として、わんぱーくこうちアニマルランドで年一回行われていて、今年で8回目です。

エサをめぐって戦いを繰り広げるという本能をもつ、カブトムシ。土俵の中央には樹液に見立てたゼリーが乗っています。大切に育ててきたカブトムシが土俵の上で戦う姿に、子どもたちは祈るような気持ちでエールを送っていました。

決勝戦は4回引き分けた後、じゃんけんの末、横田雄祐(よこた・ゆうすけ)さんのストライクスが16匹の頂点に輝きました。

(準優勝 玉置航也さん)
「相手が急に逃げてずっと勝ちよった。最後だけは悔しかったです」

(優勝 横田雄祐さん)
「水をあげて、大きくなったらゼリーをいっつもあげてた!(ご褒美に)初めて食べるリンゴをあげる」

わんぱーくこうちアニマルランドは今後もイベントを通して、子どもたちが動物と触れ合う機会をつくっていきたいとしています。

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