大相撲名古屋場所初日。先場所全休で東前頭十二枚目からのスタートとなった富山市出身の朝乃山は、西前頭十一枚目の錦木との一番。

立ち合い、まわしの取り合いで左上手を取った朝乃山。粘る錦木に一度は上手をはがされますが、すぐさま右で巻き替え、すくい投げ。休場明け、見事、白星を飾りました。

名古屋場所初日を終えた朝乃山のコメント

記者「終わって首をひねっていましたけど物足りない内容だったんでしょうか?」

朝乃山「踏み込み負けると膝が危ないですので、踏み込みだけはいつも通り意識して、踏み込んでいけたんですけど、前に押し込んで左はとれて右をさそうと思ったら、先にさされたので、その時焦って巻きかえす形で投げたのがちょっと、そこはちょっと首をひねった」

朝乃山「名古屋暑いですので、たまにカラカラのときがあるので、そういうときは滑るときもありますので、そこも気を付けないといけないです」

鮮やかな緑色の締め込みについて朝乃山は…。

記者「新しい締め込みでいいスタート切れましたか?」

朝乃山「たまたまです」と笑みを浮かべました。

朝乃山「前は黒い締め込みだったんですけど、明るいと本人も、自分付けている方も、明るくやらないといけないっていう風に」

記者「朝乃山関からリクエストしたもの?」

朝乃山「東京後援会の会長を通して何色がいいって言われたので、その時は決まっていなかったので、最初はどんな色でも見慣れないと思うので、何でもいいですと答えたら、あの色が来ました。緑がいいなと思ったんですけど、それだけは伝えたら明るい緑色でした」

記者「もっと暗い緑のイメージ?」

朝乃山「ん-、どっちかなと思って。まあ、明るすぎ…」

記者「紫の時もありましたけど、場所ごとに違うのは何か意味があるんですか?」

朝乃山「紫はこの前久しぶりにつけようと思ってつけたんですけど、締込も消耗品なので、形がフィットしなくなったり、折れ目とかついてしまっているので、いざ久しぶりにつけたらなんか違ったりするんですよね」

名古屋場所2日目は、東前頭十三枚目、北勝富士との一番です。

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