今月9日に開花した宮崎市の宮交ボタニックガーデン青島にある世界最大級の花、ショクダイオオコンニャクの花が11日夜に倒れました。

インドネシアのスマトラ島に自生し、絶滅危惧植物に指定されているショクダイオオコンニャク。世界最大級の花で9日未明に完全に開花し高さは2メートル43センチ、花の直径は1メートル50センチの大きさでした。

期間中、宮交ボタニックガーデン青島にはたくさんの見物客が訪れ、全国で30例目、宮崎県内では初めてという世界最大級の花といっしょに写真を撮ったりしていました。

ショクダイオオコンニャクは通常、開花が始まってから、1日から1日半ほどで、花が閉じて倒れてしまいますが、宮交ボタニックガーデン青島では開花から3日経過した11日夜に「付属体」という部分が倒れました。

宮交ボタニックガーデン青島では、現在、ショクダイオオコンニャクの新しい株を栽培しているそうで、また、何年後かに開花が見られるかも、ということです。

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