航空各社は19日、ゴールデンウイーク(GW)期間の27日~5月6日の予約状況を発表した。国内線は前年とほぼ同じ262万人で、国際線は前年比20%増の49万人だった。ハワイ・グアムや欧州路線が好調という。

 国内線は全日空が前年比10%増の106万人。日航は10%減の82万人。全日空、日航ともに中国・四国・沖縄方面が伸びている。国際線は全日空が19万人、日航が18万人。全日空の担当者は「平日を挟み長期休暇がとりやすい曜日の並びで、海外路線の需要が高まった」と分析している。

 混雑のピークは国内線下りと国際線の出国が27日。国内線の上りが5月6日、国際線の入国が5月5~6日の見込み。

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