障がいがある人のものづくりを応援しようと広島市のデパートで17日からお菓子や手芸品などの販売会が開かれています。
「おひさまマルシェ」という販売会が開かれているのは、広島三越です。
会場には県内27の福祉事業所で障がいのある人がつくった約500種類の製品が並んでいます。多くの買い物客の目にとまるよう1階で開かれています。
このハンドタオルは事業所の利用者が描いたアートがプリントされています。たくさんのデザインがあります。
ハンドタオルを買った人
「3歳の孫に誕生日なので贈ってあげようと思って。こういう色が好きになってくれたらいいなと思って」
テント生地が再利用されているバッグやポーチも…。パンは毎日、日替わりで届けられます。
販売会は、コロナ禍で製品を売る機会が激減した事業所を応援しようと、4年前に始まりました。
広島県就労振興センター 中村都 さん
「毎年春に開催しているので春を意識した商品をあらかじめ準備しておいて、定期的に販売させていただける機会はたいへんありがたい」
販売会は23日まで開催されています。
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