2週間前に梅雨入りした四国地方ですが、高知県内はようやく梅雨らしい雨が降りつづき、雲の広がる日も増えてきました。ジメジメした今の時期はもちろん、梅雨明け後の本格的な夏にも大活躍してくれそうなアイテムを紹介します。普段使いできるものもありますよ!。
まず訪れたのは高知市潮新町にあるワーキングショップ「ワークウェイ本店」です。
今年の四国地方の梅雨入りは6月9日で去年より11日遅くなったため、こちらでは、雨具が売れない日が続いたといいます。しかし店内には雨の悩みを減らしてくれるカジュアルなデザインのグッズが並んでいます。
(遠藤弥宙アナウンサー)
「実はこれ、カッパなんです。単色のイメージが強いカッパですが、こんなにオシャレなものもあるんです。生地はポリエステルで、水をはじきやすくなっています。そしてとても軽いです」
ワークウェイによりますと、このようなデザイン性とストレッチ性のあるレインスーツは今年のトレンドだということです。
こちらの傘。一見すると普通の傘ですが、開いてみると、傘の一部が広くなっています。
背負っているカバンなどを雨で濡れにくくすることができるんです。
(遠藤弥宙アナウンサー)
「こちら、防水シューズのコーナーです。『もう雨は怖くないと書いてあります。』こちらのシューズ、まるでスニーカーですよね。あ、もうこの段階で靴が足に密着する感じがします。縛るとくるぶしも締め付けられて水が入ってこなさそうです。歩いてみると、とても軽くてクッション性があります。滑りにくくて、もう雨は怖くありません」
さらに今年4月、本店の隣にリニューアルオープンした女性向けの系列店「Femme.」には,レディースの防水シューズもあります。
こちらもカジュアルなデザインになっていて雨具としてだけではなく、普段づかいもできそうです。ワークウェイ本店は、人と異なるグッズを身に着けて気分を上げ、梅雨を快適に過ごしてほしいとしています。
次にやってきたのは、高知市知寄町にある「ベスト電器高知本店」です。梅雨の時期に役立つ商品を、笹岡さんに紹介していただきました。
(ベスト電器高知本店 笹岡大輔さん)
「まずは、この布団乾燥機。布団は最近もちろんなんですけど、梅雨の時期というのは、やはり、靴が濡れて帰ってきたり、次の日も濡れたままとか、そういう時に靴も乾燥できる商品です」
専属のアタッチメントを付け替えることで布団と靴の両方を乾燥させることができます。続いてはコンセント1つで室内のどこでも使うことができる移動式エアコンです。このエアコン、部屋を涼しくするだけではありません。
(ベスト電器高知本店 笹岡大輔さん)
「後ろから温い風が出るんですね」
(遠藤弥宙アナウンサー)
「あ、本当だ。かなり温かい風が強く出ていますね」
(ベスト電器高知本店 笹岡大輔さん)
「それを利用していただいて、洗濯物などを乾かすという、一石二鳥の商品になっております」
熱中症予防と洗濯物の生乾きのにおいを防ぐという2つの役割を果たすエアコンでした。
最後は、室内の空気を循環させるサーキュレーターです。
夏だけ使うイメージがあるサーキュレーターですが実は使い方によっては、1年中使うことができるといいます。
(ベスト電器高知本店 笹岡大輔さん)
「梅雨の時期は洗濯物の近くにおいていただいて、夏はエアコンの下とか近くにおいていただいて冷気を遠くに飛ばすことによって、お部屋を冷たい空気が循環しますので、より節電になると思います。冬場は温かい空気が上の方に溜まってきます。なので離れたところから真ん中ら辺からエアコンの上の方に向けて風を回していただくと、より循環します」
家電をうまく使うと省エネにもつながります!現在、節電効果が大きい家電の購入を後押しするキャンペーンを県が行っていて、笹岡さんによりますと、家電の買い替えを早める人が増えているということです。
(ベスト電器高知本店 笹岡大輔さん)
「補助金も出ますので省エネ家電の買い替えをご検討いただければと思います。先ほど紹介させていただいた商品で、梅雨時期でも快適に過ごしていただければと思います」
梅雨、そして、そのあとの本格的な夏を乗り切るために、大活躍してくれそうなトレンドのアイテムを、取り入れてみませんか?
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