今年4月に開かれたサーフィンの世界選手権で銀メダルを獲得した川南町出身のプロサーファー・井上鷹さんが5月31日、河野知事を表敬訪問しました。

県庁を訪れたのは、川南町出身のプロサーファー・井上鷹さん(23)です。

井上さんは、12歳のときからサーフィンを始め、4月にエルサルバドルで開催されたサーフィン・ロングボードのアマチュアの世界選手権で個人・団体ともに銀メダルを獲得。個人での銀メダル獲得はアジア初の快挙でした。

(プロサーファー 井上鷹さん)
「僅差での銀メダルだったので、『悔しい』が一番最初の気持ちでしたが、違う国の選手にも声援を送ってもらえたということがとても嬉しくて、後から嬉しさが徐々にこみ上げてきました」

今後の目標は…。

(プロサーファー 井上鷹さん)
「2028年のロサンゼルスオリンピックにロングボードが追加される話は凄い濃厚で、発表された時には今年のワールドツアーの成績がとても大事になってくるので、今年、ワールドタイトルを取ってオリンピックに向けて調整していきたいと思っています」

井上さんは、7月にオーストラリアで開かれるワールドツアーに出場する予定です。

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