けが人リスト入りの吉田正尚 離脱後初めてフリーバッティング

吉田選手は4月28日のカブス戦でセンター前ヒットを打った際に、左手の親指の付け根を痛め、5月1日にけが人リスト入りしました。

その後は治療やリハビリを続けていて、6月1日は本拠地でのタイガースとの試合前の練習で、けが人リストに入ってから初めてフリーバッティングに参加しました。

吉田選手は持ち前の力強いスイングで、フェンスを越える大きな当たりも1本打つなど、順調な回復ぶりを見せました。

吉田選手は「痛みはない。今やれることをしっかりやったので、あとは強度を上げていって、実戦になるべく近い形の練習をしっかりしていく。早く復帰できるように頑張ります」と話していました。

今後は、マイナーリーグの試合に出場するなどして、復帰に向けて調整していく予定だということです。

大リーグ2年目の吉田選手は今シーズン、主に指名打者として起用され、離脱前までに24試合に出場して打率2割7分5厘、ホームラン2本、11打点をマークしています。