大学生で20歳の篠塚選手は昨シーズン、Tリーグの木下マイスター東京に所属し、2年ぶり4度目の優勝に貢献しました。

パリオリンピックの選考レースでは、シングルスで代表に選ばれた張本智和選手、戸上隼輔選手に次ぐ3位につけ、サウスポーの強みも生かせるとして、団体のメンバーとして初めてのオリンピックの切符をつかみました。

篠塚選手は、新たなシーズンから3度目のTリーグ制覇を目指す琉球アスティーダに移籍することになり31日、入団会見を行いました。

このなかでまず、パリオリンピックについて「メダル獲得を目標に頑張っていきたい。卓球は女子の方がメディアにも取り上げられやすいが、男子も結果を出して、卓球界をもっと盛り上げられるようにしたい」と意気込みを話しました。

そのうえで、オリンピック後に始まる新シーズンに向けては「新しい気持ちで自分らしく頑張っていきたい。シングルスは全勝できるようにしたい」と話していました。

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