フルマラソン大会「ふくい桜マラソン」の実行委員会が31日に開かれ、来年3月30日に第二回大会が開かれることが決まりました。また、ランナーを考慮した運営の変更点なども発表されました。
今年3月31日に初めて開催されたふくい桜マラソンには、1万3000人余りのランナーが参加し、5キロ総合の部では日本新記録が出るなど、県内を盛り上げました。
来年3月30日に開かれることになった第二回大会は、コース、種目についてはフルマラソンと5キロ、1.5キロと変更はありません。大会プロデューサーも、前回に続いて大迫傑選手が務めます。
第一回大会では県外の参加者が6割を越え、県外ランナーの受け入れ態勢の向上が課題となりました。実行委員会会長の杉本知事は「反省すべき点としては、宿泊施設が(福井駅周辺に)なかったこと。越前海岸の宿は空いていた。そこからバスを出せば、越前町にも宿泊客が行ってくれる」と今後の対応について話し、宿泊と送迎がセットになったツアーも検討していくとしています。
また参加条件として、大会の前日、前々日に福井で手続きをする必要がありましたが、次回からは事前にゼッケンやガイドブックを送付することで大会当日の来福を可能とし、参加のハードルを下げたいとしています。
募集は、県民優先枠などの先行販売と一般販売に分けて、8月8日から先着順で始まります。
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