第106回全国高校野球選手権神奈川大会(朝日新聞社、県高野連主催)の運営委員会が30日に開かれ、大会の概要が決まった。

 6月8日の抽選会で組み合わせが決定。開会式は7月5日午後4時から横浜スタジアム(横浜市中区)である。試合は7日から始まり、決勝は24日。開会式の司会は麻溝台高校の山口沙奈さん(3年)、閉会式は厚木北高校の山田咲綾さん(同)が務める。

 県高野連に加盟する188校のうち、185校が参加。162校と、連合を組む23校6チームの計168チームが出場する。優勝校は8月7日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で始まる全国大会に出場する。

 入場料は当日券販売の場合、一般800円、中学・高校生300円、小学生以下無料。

 シード校は春の県大会16強の各校。第1シード=武相、東海大相模、向上、横浜▽第2シード=横浜清陵、慶応、日大藤沢、桐光学園▽第3シード=鎌倉学園、川崎総合科学、三浦学苑、相模原、横浜商、桐蔭学園、藤嶺藤沢、藤沢翔陵。

 連合チームは、横浜緑園・横浜旭陵、田奈・釜利谷・永谷・横浜明朋・三浦初声・海洋科学・平塚農商、藤沢工科・深沢、橋本・厚木清南・伊勢原・愛川・中央農、県川崎・新城・幸、麻生総合・市川崎・高津・新栄。鶴見総合、横須賀南、吉田島の3校は部員不足のため参加しない。(手代木慶)

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