目次
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広島×オリックス
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阪神×日本ハム
広島×オリックス
広島対オリックスは、広島が14対0で勝ちました。
○勝ち:森下投手4勝2敗
●負け:田嶋投手2勝2敗
◎ホームラン:広島・末包選手4号
1回に1点を先制した広島は3回に矢野選手のタイムリースリーベースと末包選手のツーランで流れを引き寄せました。
その後も得点を重ね、ともに今シーズン最多の19安打14得点で大勝し、今シーズン初の5連勝です。
先発の森下投手は3回から7回まで1人のランナーも許さず、7回無失点で4勝目をあげました。
オリックスは先発の田嶋投手が4回を投げて今シーズン自己ワーストの6失点と崩れたのが響き、今シーズン3回目の4連敗です。
阪神×日本ハム
阪神対日本ハムは、日本ハムが8対2で勝ちました。
○勝ち:伊藤投手4勝
●負け:大竹投手4勝3敗
◎ホームラン:日本ハム・万波選手6号
日本ハムは2回に2点を先制し、1点差に追い上げられた直後の5回には万波選手のツーランでリードを広げ、活発な打線は終盤にも得点を重ねて突き放しました。
先発の伊藤投手はランナーを出しながらも5回を6安打2失点と粘り負けなしの4勝目をあげました。
阪神はチャンスであと1本が出ず、投手陣もふんばれませんでした。
- 注目
◇日本ハム 新庄監督“阪神の縦じまのユニフォーム姿”
甲子園球場での阪神と日本ハムの試合では、日本ハムの新庄剛志監督がかつて選手として所属した阪神の縦じまのユニフォーム姿で登場し観客を大きく沸かせました。
新庄監督のサプライズがあったのは試合開始前。メンバー表の交換の際、現役時代に在籍した阪神の縦じまのユニフォームで姿を見せたのです。
背番号は入団当時の「63」、さらに漢字で「新庄監督」と記され、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
阪神の岡田彰布監督も驚いた様子で、ことばを交わしたあと笑顔で握手をして記念撮影に応じていました。
その後、新庄監督はスタンドの観客に向かって数回おじぎをしてベンチに下がっていきました。試合前から驚きの演出で観客を楽しませてくれた新庄監督は、日本ハムのユニフォームを着て采配をしました。
巨人×ソフトバンク
巨人対ソフトバンクは延長12回、巨人が1対0でサヨナラ勝ちしました。
○勝ち:平内投手1勝
●負け:オスナ投手2敗12セーブ
両チーム無得点で迎えた延長12回、巨人はヒットと送りバントで1アウト二塁として、吉川選手がソフトバンクの6人目、オスナ投手の初球をたたいてライトオーバーのツーベースを打ち試合を決めました。
先発の堀田投手が6回途中まで無失点と好投し、リリーフした7人の投手も得点を与えず、平内投手が2シーズンぶりに勝利投手になりました。
ソフトバンクは先発の大関投手が7回をヒット2本、無失点と力投しましたが、打線が7回以降はヒット1本と振るわず、完封負けを喫しました。
中日×西武
中日対西武は、西武が1対0で勝ちました。
○勝ち:隅田投手3勝4敗
▽セーブ:アブレイユ投手1勝4敗10セーブ
●負け:小笠原投手2勝4敗
西武は6回、蛭間選手のタイムリー内野安打であげた1点を守り抜きました。先発の隅田投手はテンポよく8回まで投げ、フォアボールなし、ヒット4本、無失点の好投で3勝目をあげました。
渡辺監督代行は指揮を執って2試合目で初勝利です。
中日は先発の小笠原投手が8回1失点と力投しましたが、打線の援護がなく、チームの連勝は「3」で止まりました。
DeNA×楽天
DeNA対楽天は、楽天が4対0で勝ちました。
○勝ち:内投手2勝4敗
●負け:ジャクソン投手2勝4敗
◎ホームラン:楽天・太田選手1号
楽天は5回に太田選手の1号ソロで先制し、続く6回には浅村選手の犠牲フライと渡邊佳明選手のタイムリーヒットで2点を追加しました。7回には小郷選手のタイムリースリーベースで1点を加えてリードを広げました。
先発の内投手は5回を3安打無失点で2勝目をあげました。
DeNAはダブルプレーが3つと、まずい攻めを繰り返し、得点できませんでした。
ヤクルト×ロッテ
ヤクルト対ロッテは延長12回、3対3で規定により引き分けました。
9連勝中のロッテは2対3の9回に代打・ポランコ選手のタイムリーヒットで同点に追いつきました。
先発の種市投手が6回3失点のあと、6人の投手が1イニングずつを無失点でつなぎました。
ヤクルトは9回に5人目で登板した石山投手が打たれて逃げきりに失敗し、打線は11回と12回のサヨナラのチャンスを生かすことができませんでした。
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