大相撲を引退した元琴恵光の尾車親方が宮崎県高千穂町の神社を参拝し、今後は弟子の指導や地元・宮崎を盛り上げることに尽くしたいと決意を述べました。

尾車親方が訪れたのは、商売や勝負ごとにご利益があるとされる高千穂町の八大龍王水神です。尾車親方は、十両の時にこの神社を参拝したことがあり、29日は、手を合わせて現役時代のお礼などを伝えました。

(尾車親方)
「本当に感謝の気持ちを忘れずに、親方としてしっかりと頑張っていきますという報告をさせていただきました。」

尾車親方は自身が経験した幕内の土俵を弟子たちにも経験してほしいと願っています。

(尾車親方)
「横綱と結びでとれるということのすごく貴重な体験をできたので、それはすごく心に残っています。弟子のみんなにも幕内の土俵を経験してもらって、その景色を見てもらいたいので、自分がしっかり指導していきたいと思います。」

今後は、自分が大切にしてきた、何事も継続することを弟子たちに伝えたいと話していました。

(尾車親方)
「上手くいかない時もあるんですけど、しっかり前を向いて進んでいくことを教えていきたい。一生懸命、弟弟子を指導していって、また宮崎県の力士がどんどん増えていって、宮崎県自体が盛り上がっていくように自分がきっかけとなって動いていきますので、今後ともよろしくお願いします。」

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